10月12日(木)、平田小学校5年生クラスで車椅子体験と高齢者疑似体験を行いました。
3時間目は障害福祉について理解を深めることを目的に、3人1組になり実際に外で車椅子体験を行いました。普段は何も感じずに乗り越えている数ミリの段差や階段、坂などが車椅子に乗ると途端に障害になります。「階段はどうするんですか?」など、色々な質問が出ました。
4時間目は教室に戻り、小学生用の高齢者疑似体験セット『つくしくん』セットを使い、11歳から80歳へ大変身!サポーターや重り、白内障の体験ができるめがねなどを装着し、教科書を読んでみたり、校内を歩いてみたりしました。
2時間の授業はあっという間に終了しましたが、その時間の中でたくさん学ぶことができてよかったとうれしい感想をいただきました。今後の生活の中で役立てていただきたいと思います。平田小学校の元気な5年生のみなさん、ありがとうございました!
宿毛市社会福祉協議会では、市内の学校での車椅子体験や高齢者疑似体験講座などを行っています。興味のあるかたは事務局へお問い合わせください。